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シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル

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4/15日に聴きに行きました。
場所はかつしかシンフォニーヒルズ・アイリスホール
県境を跨ぐ移動が緩和されたので、無事に行くことができました。
それ以前に、このリサイタルは中止にならないのか心配でしたが…

カツァリスは2020年に来日予定でチケットを購入して楽しみにしていましたが、2021年に延期され…結局中止になりました。
今年も3/30日の愛知県でのリサイタルは中止になったので、あ~今年も駄目かと思っていたので毎日のようにホールの公演情報をチェックしていました(笑)

プログラムは敬称略で

ベートーヴェン:ピアノソナタ 第12番 イ長調 Op.26 第3楽章「葬送行進曲」
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第5番へ長調 作品24「春」より 第1楽章 (編曲:ルイ・ヴィンクラー)
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第9番イ長調 作品47「クロイツェル」より 第1楽章 (編曲:不詳)
サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」 (編曲:ルシアン・ガルバン、シプリアン・カツァリス)
サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 作品78「オルガン付き」 より Ⅱ-a、Ⅱ-b (編曲:パーシー・ゲチュス、シプリアン・カツァリス)

2020年発売と2022年発売のCDを中心に構成されていました。
最近はAmazonミュージックがメインでCDは購入しなくなりましたが…

最初は例によって即興演奏です。
バッハを数曲10分程度の演奏でした。

葬送行進曲は客席に拍手をするなというリアクションをして、コロナやウクライナでの犠牲者のへの追悼に当てました。
2曲目以降はトランスクリプションになりますが…
トランスクリプションは曲がどうアレンジされているのかを意識するのではなく、全く別の曲として楽しみながら、驚きながら聴くのが良いですね。
カツァリスの場合は特にそういう気がします。

CDの中では「春」がすごくいい出来でしたが、この日の「クロイツェル」は格別でした。

後半はサン=サーンス…

動物の謝肉祭はそもそもパロディですが、第11曲の「ピアニスト」の時には「もう、こんなの弾けないよ~」との日本語が飛び出し…
客席がどっと沸きました(笑)

第13曲の「白鳥」を演奏し始めたとき、なぜか「浅見」という名前が浮かんできました…
故内田康夫氏の浅見光彦シリーズで事件の解決に、この動物の謝肉祭の白鳥が大きくかかわったのを思い出したんですね~
あっ、関係ない話でした(笑)

そしてこの日のメインともいうべき「オルガン付き」
70歳でこんな演奏して大丈夫か?と思うほどの爆演でした。まだ、衰えていないですね~
拳で鍵盤をたたき、楽譜が落ちたりもしていました(笑)

アンコールは4曲

コンスタンティニディス:「ギリシャの島々の8つの舞曲」から第1曲「シルトス」

2曲目に入る前に
「音楽でのボイコットに反対してます。
音楽は平和と人の結びつきをつなげるものです。
なので2人のセルゲイの曲を弾きます」
とゆっくりと、客席が理解しているか確認しながら話した後に弾いたのは
セルゲイ・ボルトキエヴィチ(ウクライナ):「6つのピアノ組曲 Op.48」から第2番「3/4拍子」
セルゲイ・ラフマニノフ(ロシア):ピアノ協奏曲第2番の一人演奏版

ラフマニノフ演奏後は涙ぐんていたみたいです。
カツァリスはキプロス系フランス人なので色々思うところはあるんでしょうね~

普通ならアンコールはこれで終わるのでしょうが観客は許しません…
ショパン :ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op.64-2

まだ許しません(笑)
最後に「桜の主題による即興曲」で終演です。

アイリスホールは初めてでしたが、ホワイエが狭いけど良いホールでした。
でももっと大きな響きがいいホールで聴きたかったな~
特に「オルガン付き」には狭すぎました。

帰りは2022年発売のサン=サーンスのトランスクリプションを聴きながら運転して帰ったのは言うまでもありません(笑)

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ペンギンとクラシック音楽好きの中小企業診断士です。川崎生まれの横浜育ち。(現在は仕事の関係で宇都宮に在住)

休みの日はテニスをやっている事が多いですが、最近はブレックスのゲームがあると応援に行くのでバスケシーズン中はテニスの回数は減ります。

以前は毎日のようにblogを更新していましたが、Facebookを始めてから日々の出来事などはFacebookに書いています。基本的には殆どが「公開」で書いていますのでご覧下さい。