
Trio Concert 2021 – 玉川克室内楽シリーズ Vol.29
9/27日に聴きに行ってきました。
栃木県総合文化センターに来るのも約1年振りかも知れません。
(チケット購入には先月来ましたが…)
Vn.:石上真由子
Va.:中村洋乃理
Va.:玉川克
プログラムは継承略で
シューベルト:弦楽三重奏曲 第1番 変ロ長調 D471
ドホナーニ:セレナーデ ハ長調 作品10
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 ト長調 作品9-1
シューベルトは第1楽章だけの未完成曲だそうです。
同時期の交響曲 第5番 第1楽章に繋がるような愉快な楽しい曲でした。
ドホナーニは恥ずかしながら知らない作曲家でしたので、どんな曲だろうと思って聞きました。
爽快感のあるマーチで始まり壮大なスケルツォなどと続き、奥の広い曲でした。
若いときのベートーヴェンは室内楽、それも三重奏曲が多いんですよね。
弦楽四重奏曲は聴くけど三重奏曲はあまり聴いたことがありませんでした…
四重奏曲に比べると重音が多めで、元気いっぱいの曲でした。
アンコールは、この日に演奏した中から客席のリクエストに応えるという形式でした。
その結果、ドホナーニの第1楽章が演奏されました。
この客席からのアンケートって良いですね~
私なら、その日に演奏していなくても「赤とんぼ」をリクエストしますね(笑)
もう何年前かは忘れましたがイ・ムジチ合奏団がアンコールでやって「赤とんぼ」
良かったな~
特に今の時期に聴きたい曲ですね。